南極の氷

本校卒業生の鈴木聡様より「南極の氷」を受け取りました。この校長通信でもご紹介したように、鈴木様は第61次南極地域観測隊に参加され、そのお土産として氷のおすそ分けをいただきました。南極の氷は国立極地研究所 南極・北極科学館にも展示されており、そのホームページによると、「南極の氷山は、海水が凍ったものではない事を、知っていますか? なんと、数万年以上前に南極大陸に降った雪が、積もって押し固められてできた氷なのです なので、雪とともに閉じ込められた空気が高圧の気泡として氷の中に存在していて、氷がとける時にはパチパチと小さな音をたてて気泡となっていた空気がはじけます。」とあります。いただいた氷もプチプチというかすかな音をたてて溶けていきました。