国際教養科1年生は、10月30日(水)から11月1日(金)までの3日間、旭高原自然の家でオールイングリッシュの環境で過ごす「イングリッシュキャンプ」に参加しました。このキャンプの最終目標は英語でディベートを行うことで、生徒たちは、8人のネイティブ講師による少人数のグループレッスンを受けながら、英語力や論理的思考力を高めました。
初日は4時間のレッスンで、スピーキングトレーニングや異文化理解、クリティカルシンキングの技法を学びました。夕方には全員でダンスやゲームを楽しむ時間もあり、キャンプの雰囲気を一層盛り上げました。
2日目はさらに8レッスンが行われ、午前中には論理的に話す力を養うロジカルスピーキングやディベートの基礎を学び、午後はディベートに向けた実践練習を行いました。生徒たちは、賛成・反対の両方の立場で意見を組み立て、表現力や戦略的思考を鍛えました。
最終日には、ディベートマッチの本番が「すべての買い物は現金ではなく電子マネーで支払われるべきである」というテーマで行われました。4つのグループで予選を行い、勝ち抜いたチームが決勝戦に進出。講堂でのファイナルマッチでは、白熱したディベートが繰り広げられ、観客の生徒や講師からも大きな拍手が送られました。
3日間を通して、生徒たちはディベートという難しい挑戦に真剣に取り組み、自信を深めながら積極的に授業に参加しました。最後には達成感あふれる笑顔が見られ、英語力の向上だけでなく、仲間と協力する力も養うことができました。このイングリッシュキャンプは、生徒たちにとって忘れられない貴重な経験となったと思います。