国際教養科NEWS No.3 [国際教養科:授業紹介] 異文化コミュニケーション(3年生)

異文化コミュニケーションのクラスでは世界の様々な異文化について学び、知識を広げるとともに、様々な文化と社会についての問題を考え、ディベート英語で行っています。

今回のUnitでは、地球温暖化など世界で起こっている気候に関する問題について学んだ後、日本と日本と異なる国の気候について、それぞれの気候のメリットやデメリットを話し合いました。

【今回のディベートトピック

“The countries which have only one season are easier to live in than in the ones with four seasons.”

「一年中同じ気候の国は四季のある国より住みやすい」

賛成側、反対側に分かれ、それぞれの主張を裏付ける根拠や理由を小グループで話し合いながら考えていきます。

意見を戦わせた後、それぞれの主張、根拠に対する反駁(はんばく)を行います。
                   (反駁(はんばく):他人の主張や批判に対して論じ返すこと)

四季がある日本のような国では、季節ごとに春は花見、冬は初詣などとその季節の活動や伝統的な行事を楽しむことができると主張したチームに対して、反対側はどの国でも、たとえ季節が一つであっても伝統的な行事は存在するし、またその国にはない行事や活動を経験するために、海外へ出かけていく良いきっかけにもなると反駁していました。

最終的にどちらの主張が優勢であったか、ディベートの勝敗をクラスで投票します。