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6月9日(金)、国際教養科2年生は、JICA中部なごや地球ひろばを訪問しました。愛知大学、Zepp Nagoya、ストリングスホテル等が隣接する、「ささしまライブ」に位置しています。
英語の教科書で、JICAの「ウガンダにおけるNERICA米栽培の支援」を勉強したばかりですが、事前にJICAの活動、具体的な取り組みも調べ、準備万端で訪問に臨みました。
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地球ひろばでは、JICAの事業概要についての説明、施設や体験ゾーンの見学ツアー、国際協力体験のプレゼンテーションを受けました。
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国際協力体験のプレゼンテーションは、ヨルダンでまだ制度が確立していない、障害者の自立支援に携わった海外協力隊員の方のお話でした。 「支援は上から目線ではなく、恩返しでもある。相互理解が大切で、それが延いては世界平和につながる。」という言葉が印象的でした。
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生徒の感想は「発展途上国についてはテレビでは見ていても、身近には感じていなかった。実際に活動した人の話を聞くと、自分でも何かできることがあるのではないかと感じた。」「JICAの活動を応援したいと思うようになった。」等があります。
メディアを通してではなく、見る、体験する、話を聞くというのはやはり大切なことですね。 教科書で勉強したTable For TwoやFair Tradeの実例も見ることができ、国際協力の大切さを益々実感できたようです。とても有意義な学習をさせていただきました。