PTAだより
今年度より年1回配布していた『尾北高だより』をSDGsの観点から廃止し、ホームページ上に記事を掲載していきます。随時、更新していきますので、ぜひご覧ください。
球技大会
5月31日(水)に球技大会が行われました。
男子はサッカーかバレーボール、女子はドッヂボールかバレーボールを選び、クラス対抗で競い合いました。
当日は、朝方まで雨が降っていましたが、日中は天気が回復し暑い日になりました。
球技大会の感想
今回は、2年生の代表生徒に感想をいただきました。
2年3組 小林優花さん
私が今回の球技大会を通して学んだことは、全力で取り組むことの大切さです。クラス替えから一ヶ月程しか経っていませんが、全員で力を合わせ優勝を目指しました。今まで関わりの少なかったクラスメイトともコミュニケーションをとることができ、クラスとしての絆も一層深まりました。また、プレーだけではなく、応援にも力が入り、気づけばクラス一丸となり、たくさんの声援を送っていました。そういった声援も力になり、最高の雰囲気の中で力を発揮し、楽しむことができました。
全力でやるからこそ、たくさんの笑顔が生まれ、悔しさも生まれます。結果は優勝ではありませんでしたが、終わった後はみんな清々しい笑顔であふれていました。
球技大会を通して、クラス一丸となり、全力で取り組むことで、結果以上の喜びを仲間と共に感じることができました。この先も多くの行事がありますが、今回の球技大会のように全員で協力し、成し遂げたいと思います。
2年6組 伊藤陽大さん
今回の球技大会、とても疲れました。しかし、当日帰宅をするまでその疲れを感じないほど、生徒の熱気はすごいものでした。
球技大会での生徒会の仕事はいくつもありますが、今回一番時間をかけたものは種目決めでした。生徒会内で小さな諍いもありましたし、下校時刻間際まで話し合った日もありました。仲間と協力できるもの。応援が盛り上がるもの。運動が苦手でも楽しめるもの。このようなことに重きを置いて決めたものが、今回の種目でした。
球技大会が始まると、1年生が2、3年生に勝つ、学年の差を感じさせない試合。男女関係なく全力で自分のクラスを応援する姿。決勝戦の誰もが盛り上がる熱い試合。それが学校中で行われていました。
種目決め以外にも時間の管理や道具の準備、トーナメント表の設置など苦労したことは多いです。ですが、それらの苦労以上に満足のいくものでした。
今回の球技大会で、生徒の中には種目やルールで不満があった人もいるでしょう。そんな不満を少しでも減らすことが体育大会に向けての僕の課題です。
球技大会 結果
- サッカー
- 優勝 2年5組
- 2位 1年6組
- 3位 3年5組
- 男子バレーボール
- 優勝 2年6組
- 2位 3年3組
- 3位 3年6組
- ドッヂボール
- 優勝 3年5組
- 2位 2年2組
- 3位 3年4組
- 女子バレーボール
- 優勝 1年6組
- 2位 3年2組
- 3位 3年1組
おめでとうございます!
PTA感想
例年より早い梅雨入りで、当日の天気が心配でしたが、無事に終わって良かったです。
代表して感想を書いてくれた小林さんと伊藤くんの記事を読んで、“全力で”という言葉が印象的でした。ここ数年は、コロナ禍で行事の中止や縮小があり、全力で取り組むこと、応援することができなかったと思います。規制が緩和され、球技大会に全力で取り組めたことを嬉しく思います。
高校生活の3年間は、本当にあっという間です。これからも一つ一つの行事を全力で楽しんで、たくさんの思い出を作ってほしいと思います。