今年始まった韓国のHyewon Girl’s High Schoolとの交流は7月で第4回目となりました。第1回は「Self-Introduction自己紹介」、第2回は「将来の夢やロールモデル」について、第3回は「友達を紹介する」、第4回は「Unique Culture」お互いの文化の紹介というテーマで交流をしました。オンラインミーティングを重ねるにつれ、英語での会話もだんだんスムーズに、そして長く続けられるようになってきました。韓国の生徒ととても仲良くなり、実際に会ってみたいという声がたくさんの生徒から上がっています。話題の広げ方、質問の仕方、相手の言ったことに対する反応の仕方など、次はこうしようと改善を重ねながら生徒たちは交流をよりよいものにしようとしています。授業で習った会話を継続させる表現(Conversation Strategies)がとても大切だと実感し、授業でもっと使う練習をしたいとの感想もありました。
今回のトピックUnique Cultureではお互いの文化について新しい発見がありました。多くの共通点を見つけ、お互いをより近くに感じることもできました。「チェンソーマン」や「推しの子」など日本のアニメは韓国でも大人気で、「あいみょん」などJ-POPも流行っているそうです。またK-POPや韓国のアイドルも日本で人気があるので共通の話題で盛り上がり、とても楽しく感じました。また知らなかった韓国文化を知ることができたことも興味深かったようです。「韓国のキムチは辛くない、たくさん種類がある」、「韓国のレストランで食べると1000円程度でサイドメニューはFreeでたくさんついてくる」、「食のデリバリーが盛ん」、「チマチョゴリは本当に特別な時のみでめったに着ない」などリアルな韓国の様子を知ることができました。
日本紹介では生徒たちは様々なトピックを選んで説明をしました。お花見、七夕、ひな祭り、花火など季節にまつわるイベントや学校生活の中で日本らしい掃除の時間について、日本食、アニメ、音楽などを紹介しました。「お箸をご飯にさしてはいけない」ことは日本だけでなく韓国でもタブーと共通点を発見したり、日本独特の掃除の時間は韓国の生徒にとって大変な驚きだったり、お互いの共通点や違う点をたくさん感じることのできた有意義なミーティングでした。