10月6日（金）ユネスコアジア文化センターを通して、タイから16名の教員訪問団が、尾北高校を訪れました。今まで尾北高校では高校生や大学生の訪問団を数多く受け入れ、交流授業や国際交流行事を行ってきましたが、「学校教員」の訪問団は初めてです。国、数、英、理、社、芸術、家庭、体育、情報まで全教科の授業をまる1日で見学されました。さらに国際教養科の英語の授業では、1年生のディベートディスカッション、2年生の異文化コミュニケーションに参加していただき、生徒たちと活発な意見交換を英語でされました。専門教科が英語ではない先生もいる中、お互いに限られた語彙で意思の疎通を図る経験は、生徒にとってはさらなる学習意欲向上に繋がったようです。授業後には有志生徒参加の「交流会」があり、スピーチコンテスト1位2位の川元さん、髙田君の英語スピーチ、県のバンコク都派遣事業に参加した本間さんのプレゼンテーション、またお互いの国についての質問コーナーがあり、積極的に質問が飛び交いました。最後に様々なプレゼントを交換し、記念撮影をして会を閉じました。
タイという国の魅力を生徒達の心に強く残した、有意義な交流でした。
