国際教養科1年生は10月25日(水)~27日(金)に旭高原少年自然の家にて3日間英語のみで過ごすイングリッシュキャンプを行いました。出発のバスに乗った瞬間から話す言語は日本語から英語へと切り替えます。様々な国籍の講師の先生方8名も同乗して、旭高原へ向かいました。
1日目
このイングリッシュキャンプの最終目標は英語でディベートを行うことです。初日は5時間のレッスンがありました。内容はアイスブレーカーアクティビティから始まり、スピーキングのトレーニング、異文化理解やクリティカルシンキングスキルについて学び、そして最後は英語でスポーツやゲームを行いました。
2日目
初日から既に内容はたくさんですが、2日目は朝から夜まで合計8レッスン、さらにしっかりと英語のトレーニングを受けました。午前中は異文化理解2、ロジカルスピーキング、ディベートの基礎を学びました。講師の先生方の出身はフランス、シンガポール、マレーシア、オマーン、モンゴル、フィリピン、ジャマイカなど多国籍で、まさに生きた異文化理解講座となりました。午後は本格的にディベートに向けた練習になっていき、トピックについて賛成側、反対側どちらの立場にも立って考え、表現する練習を行いました。
3日目
最終日はディベートマッチの本番です。ディベートは「すべての授業はオンラインで行うべきである」、「すべての買い物は現金ではなく電子マネーで支払われるべきである」の2つのトピックで行われました。まずはそれぞれ4つのグループ内でディベートマッチを行い、勝利したチームが決勝に進みました。最後には大きな講堂へ移動し、正式なスタイルでディベートファイナルマッチを行いました。決勝チームは白熱のディベートマッチを展開し、説得力のある意見には観客の生徒から拍手も上がりました。勝敗にかかわらず、生徒たちは三日間やりとげた充実感で皆とても良い顔をしていました。3日間よく学び、よく楽しんで、英語で頑張った生徒たちをとても誇りに思います。