6月26日(水)に一宮の人気和菓子店、野田屋菓子舗の野田錦市さんを講師に迎えて和菓子づくり教室が開催されました。
野田さんは、1945年創業の野田屋菓子舗の3代目で数々の賞や資格を持ってみえる方ですが、気難しい職人タイプではなく、とても親しみやすく感じが良い方で、終始、和やかで楽しく和菓子づくりをする事ができました。
今回は三種の和菓子、ねりきり、いちご大福、わらび餅をつくりました!
ねりきり
- ねりきりあんの白とピンクを手のひらで重ね伸ばし、こしあんを包む。
おわん型成形するとやりやすい。 - ヘラもしくはスプーンで成形する。
バラや菊を作りました。 - おしべを付けて完成。
成形によって形は無限に広がります。
いちご大福
- 白玉粉と水を混ぜる。
- 布巾をしき、蒸す。
- 蒸し上がったものを火にかけ生地をまとめる。
- メレンゲを少しずつ加える。
☆ここまでは用意してくださっていましたので私達はここから作業しました☆ - いちごを、いちごあんで包む。
包む時に底を開けるか穴を開けると果汁が溢れるようになるそうです! - あんで包んだいちごを餅で包む。
引き上げてつまむように包む。
羽二重餅は柔らかいので時間との勝負!!
わらび餅
- わらび粉に水を3回~4回に分けて入れよくとく。
- 砂糖を入れ混ぜ、かき混ぜながら火にかける。
- 透明になったら冷ます。
☆ここまでは用意してくださっていましたので私達はここから作業しました☆ - 生地を好きな大きさに分割して、きなこをまぶす。
きなこは黒きなこがおすすめ。
1ランク上のお味に仕上がります。
参加した皆さんの感想です!
☆練り切りはとても繊細な作業で奥が深かったです。
いちご大福は包み方によって食感が違うらしく、お店のこだわりを教えていただきました。
お土産もたくさんでとても楽しい文化教室でした。
☆時間を忘れてしまうくらい楽しかったです。
自宅に帰り夕食後のデザートに出しましたが取り合いになる程でした。
特にいちご大福!!
☆とっても楽しい時間でした。
いちご大福を食べた子供からは、形はいまいちだけどすごく美味しいと言われました。
わらび餅も柔らかくて美味しかったです。
☆あっという間の教室でした。講師の方の軽快でわかりやすい説明のおかげで、楽しく参加することができました。
お店で使っているパッケージなどを持ってきてくださっていたので、まるで商品の様な出来栄えになり、持って帰ったら家族もビックリしていました!
和菓子づくりはセンスではなく技術とおっしゃっていましたが、その技術を習得するまでには大変なご苦労があったのだろうなぁと思いました。
和菓子は、日本の伝統文化と美意識が息づく繊細で美しい芸術だと言われていますが、本当にその通りだと思います。
その文化を感じられて、職人さんの技術を間近で見る事ができ、とても良い体験になりました。