国際教養科NEWS No.78 異文化コミュニケーションの授業について

国際教養科では高度な英語運用能力、コミュニケーション能力の育成と共に、異文化理解の促進を目指し、特色あるカリキュラムや専門科目の授業を展開しています。
今回は、その中から「異文化コミュニケーション」の授業を紹介します。
この授業は、2年生と3年生で開講する選択科目で、異文化に対する知識と理解を深めることを目的としています。
この授業は、以下のような特徴があります。

  • 授業はほぼ英語で実施
  • ネイティブ講師と日本人英語教諭によるチームティーチング
  • 4技能に加え、クリティカルシンキングを育成し、英語での総合的なコミュニケーション能力を伸ばす

授業の流れ

導入・インプット

海外の教科書を使用し、世界中のさまざまな異文化について学びます。
内容は地理・歴史・人物・環境問題など多岐にわたり、興味を引くテーマばかりです。

アクティビティ(ペアワーク)

ペアワーク中心に、英語でコミュニケーションを取りながら、新出単語や英語表現の定着を図ります。
3分間の会話を途切れず続ける練習も行い、誰とでもスムーズに英語で話せる力を養います。

「日本語を話したらイエローカード!」というルールで英語の使用を徹底します。

ディベート(3~4人グループ)

知識を広げると共に、さまざまな文化や社会に関する問題を考えるためのディベート活動を行います。

テーマ例:
“New Year’s food (Osechi) should be cooked at home to maintain cultural traditions.”
“It is a good idea to spend money on restoring and maintaining monuments like Nagoya Castle.”
“Japan should move to green energy as quickly as possible, no matter the cost.”

生徒はテーマに関して事前に下調べをします。クラスでは肯定側と否定側に分かれて理由を話し合う時間が与えられます。英語のみで対話しながら理解を深め、互いの理由を述べます。反論をまとめる過程で、物事に対して批判的に考える力(クリティカルシンキング)を培います。

■English Version