国際教養科NEWs    No. 67 「ハワイ英語学習&文化体験プログラム」 (後半)

7月31日(木)[ Day4:午前 授業&Lei(レイ)作り、午後Hulaワークショップ]

午前の活動では、レイ作りに向けて、ハワイ文化におけるレイの起源や意味、種類、そして使用される植物について学びました。

そして、いよいよtea leaves(お茶の葉)を使ってレイ作りに挑戦しました。tea leavesの独特な香りに少し驚きながらも、生徒たちはそれぞれ形や太さの異なるオリジナルのレイを作り上げました。

午後はHula(フラ)のワークショップに参加し、ハワイ文化を実際に体験しました。生徒たちはフラの基本のステップや手の動きを学びながら、踊りに込められた意味についても理解を深めました。

8月1日(金) [ Day5:午前 カカアコ地区研修、午後 ポスターセッション&修了セレモニー]

午前の活動では、Kakaako地区へ行くにあたり、ウォールアート(壁画)について事前に学びました。ウォールアートの歴史や、その作品から読み取れるメッセージ、地域の歴史や住民に与える影響などを理解しました。カカアコ地区は、ウォールアートだけでなく、グルメやファッション、住居などの再開発が急速に進んでいるエリアで、新しいハワイ文化を感じることができる場所です。

カカアコ地区から戻った後は、ポスターセッションを行いました。ポスターセッションとは、参加者がテーマに沿った内容をポスターにまとめ、そのポスターを使って他の人に発表や説明を行う形式の活動です。テーマは「Why should we go to Hawaii?」で、生徒たちはハワイでの思い出をイラストとともにポスターにまとめ、発表しました。

大学でみんなでランチを一緒に食べました。

午後はプログラムの修了セレモニーが行われました。講師の先生が写真付きのスライドを用意してくださり、笑いあり、つい数日前の出来事とは思えないほどの懐かしさも感じながら、和やかな雰囲気の中でプログラムを振り返りました。その後、一人ひとりに修了証とLei(レイ)が手渡されました。

[8月2日(土)、3日(日)]

ホストファミリーと過ごしたり、友達と出かけたりして、ハワイでの最後の週末を楽しみました。

[8月4日(月)] ホノルル空港 帰国便

[8月5日(火)] 中部国際空港 到着 

ハワイの人たちはとても親切で明るく、ユーモアにあふれています。多様な民族が共に暮らすこの島では、訪れた人々が心温まる歓迎を受けます。生徒たちもこの研修を通じて、現地の人たちの温かさを感じ取ったことでしょう。また、ハワイの美しい自然や多様な文化が調和した環境の中で、日本とは異なる価値観や文化を体験し、英語が異文化コミュニケーションにおいて大切な役割を果たすことを改めて実感してくれることを願っています。

この研修を支えてくださったハワイパシフィック大学のエリック先生をはじめとする教職員の皆様、関係者の方々に心より感謝申し上げます。

■English Version